会津新選組記念館は、「会津骨董むかしや」の2階にあり、
古式鉄砲研究家で会津藩稲富流砲術家の館長が長年に渡り収集した個人コレクションです。
会津藩の子孫や会津の旧家等から収集した会津藩や新選組関係資料を筆頭に、
来援した旧幕府軍や奥羽越列藩同盟軍(長岡藩・仙台藩等)と、
来攻した新政府軍(薩摩藩・長州藩・土佐藩・佐賀藩等)の貴重な歴史資料を収蔵しております。
館長が昭和62年に現代の「会津藩鉄砲隊」を復興したことから、
特に古式銃砲の収集には力を注ぎ、各種火縄銃を始め、
ゲベール・カラバイン・ヤーゲル・エンフィールド・スナイドル・シャープス・スペンサー七連発銃等、
幕末・維新の戦乱に活躍した各種洋式銃や、
当時使用した軍旗・マンテル・軍服・熊毛頭(白熊)・陣笠(トンキョ帽)・胴乱(弾薬入れ)・銃砲弾丸等の軍装品や
貴重な錦絵等も展示しております。
テレビや出版物への資料・写真の提供や、ドラマでの鉄砲指導等にも全面的に協力致しております。